はじめの一歩を踏み出す力

日本中どこででも受けれる医療サポートを可能に

地域医療支援病院を選ぶメリット

一口に看護師と言っても、働く環境によってその役割は大きく異なります。看護師の職場として代表的なものは、病院、クリニックなどが挙げられます。その病院の中でも少し特徴的な場所が地域医療支援病院です。

地域医療支援病院とは、決められた地域に住まう人々が、身近な大きな病院として医療を受けることができる病院ことです。主に1番最初に患者と接する機会のある、地域のかかりつけ医をサポートする役割を持っています。

そんな地域医療の中核を担う、地域医療支援病院で働くメリットは以下の3つです。
1つ目は、雇用条件や福利厚生などがしっかりと整っているという点です。地域医療支援病院の最大の特徴は、所在地である各都道府県の承認を受けているという点です。この承認を受けるためにはいくつかの要件を満たしている必要があるため、きちんと様々な体制が整っているといってよいでしょう。

2つ目は、研修や教育体制が充実しているという点です。地域医療支援病院では、都道府県の承認を受けるために、定期的に地域の医療従事者を教育する研修会などを開くことが求められています。そのため、その主催である病院に勤めることで、日常的に様々なスキルを身につけることができるのです。

そして3つ目は、設備や診療科が充実しているという点です。地域医療支援病院に認証される病院は、どこも設備が充実しており、多くの診療科を有する大病院です。そのため、様々な科を経験して、自身の看護スキルを高めたいという方には大きなメリットとなるでしょう。